2010年10月27日水曜日

today's TED : Stephen Wolfram, computing a theory of everthing

TED Talkを見る。今回はmathematicaを作ったStephen WolframのTALK。TEDをiTunesでpodcastに登録すると、一番はじめがこれだった。この人は16歳で素粒子の論文を書き、大学や研究所を転々として、自分が使いたいからmathematicaを作ってしまう、いわゆる神童だったようだ(そして今でも)。話の中身は本人が冒頭で話すように、これまで取り組んできた3つの事柄について。この3つについて話すことがすなわち彼の興味、ライフワークについて話すことになる。その3つとは
  • Mathematica
  • Wolfram Alpha
  • New kind of Science
のこと。mathematicaは高価なので触ったことがないが、wolfram alphaは少し使ったことがある。knowledge engine と紹介していたが、たしかにすごい。スペインのGDPで検索するとグラフが出たり、それをマイクロソフトの株価?で割ったりできる。
さて、Wolframはこのようにデモをしながら講演をするのだが、中でも一番おもしろかったのが1次元のcellular automataをいろんなルールで動かす場面。単純なルールからこんなににも複雑な時間発展をするなんて、美しい。もっと知りたくなってくる。


著書 New Kind of Science がwebから見れるみたい。
http://www.wolframscience.com/nksonline/toc.html

2010年10月13日水曜日

いまさらながらGNU screenがすごい

いまさらだけど GNU screenがすごい。もう2年くらい使ってるけど、screenなしでは作業できない。なにがすごいかっていうと、remoteで使ってるときに突然接続が切れても、プロセスが生きてるからまたリタッチすればいいし、encodeも画面によって自由に設定できる。screenにコマントを送ることもできる。
いろいろあるけど、remoteでscreenを使うとあまりの便利さにどうにかなっちゃいそうだね。次はタイル型window managerに手を出そうっと。